【トイレ優先カードが実現】入手方法や使い方も説明|潰瘍性大腸炎

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8月20日ごろにツイッターで潰瘍性大腸炎の患者さんが『トイレ優先カード』を実現させようとしているところ、女優の高橋メアリージュンさんが反応したことでニュースにも取り上げられました。

ツイートがきっかけで潰瘍性大腸炎の患者の会『かながわコロン』がトイレカードを作成しました。

トイレ優先カードというと誤解を招くこともあるため、トイレカードという名称になっています。

それでは今回実現された『トイレカード』について詳しく見ていきましょう。

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潰瘍性大腸炎の患者会が作成した『トイレカード』とは?

トイレカードとは

  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 過敏性腸症候群
  • 腸管型ベーチェット病
  • 大腸がんなどで大腸切除した方

などの患者さんが使用するカードです。

代表的な潰瘍性大腸炎においては腸に炎症を起こしているので、便意や尿意を自らの意思で抑えることができずにオムツをしている患者さんもいるのだとか。

高橋メアリージュンさんも大事な撮影のときには、オムツを利用したことがあるとおっしゃっていました。

外出先での便意や尿意問題で怖くて外出すらなかなかできなくなる人もいます。

またすごく大量に出てしまうこともあるので、仮にオムツをしていても不安はなくなることはありません。

そんな患者さんにとって少しでも外出先でのトイレに困らないために作られたのが『トイレカード』です。

口だけで症状を説明するのは難しいケースもあるので、トイレカードを見せながら話をすることで理解と協力をお願いする一助にしてほしいということです。

 

トイレ優先カードの使い方は?

トイレカードの使い方ですが、

水戸黄門の印籠のように使うのではなく、あくまでもお願いベースで使うということです。

 

以前トイレ優先カードのことが話題に上がった時に、潰瘍性大腸炎の患者さんでなくても『緊急を要する場合もある』、『みんなトイレに行きたくてギリギリで並んでいる』などの声がネット上で上がっていました。

もちろん元々お腹が弱い体質でしんどい思いをしている方もいらっしゃいます。

そういった声も考慮して、

『もし大丈夫であればトイレを譲ってもらえませんか?』

と言う感じでカードを見せながらお話しするものだということです。

ですのでトイレカードを持っていたら必ずトイレを譲ってくれるというものではないことは患者さん自身も理解しておく必要がありますね。

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トイレを譲ってもらったらサンキューカードを

トイレを譲ってもらった際に渡す『サンキューカード』もかながわコロンが作成しています。

こちらのカードです。

 

サンキューカードの表面と裏面はこのような感じになります。

 

トイレカードとサンキューカードはどこで手に入る?

トイレカードの請求方法とサンキューカードはかながわコロンのホームページにて公開中です。

トイレカードはかながわコロンへはがきで請求する形ですが、サンキューカードはダウンロードが可能となっています。

かながわコロンホームページ:http://kanagawa-colon.com/

また2019年9月7日13時~15時の間、横浜市の横浜駅西口のかながわ県民センター前でトイレカードを直接渡すイベントが予定されています。

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トイレカードの今後の課題

トイレカードが作成されてすぐにでも潰瘍性大腸炎などの患者さんが過ごしやすくなればいいのですが、実際に認知されるまで時間はかかります。

2012年の10月から配布が始まった『ヘルプマーク』についてもまだまだ認知度は低いですよね。

ちなみにヘルプマークとは見た目には見えない障害、

  • 難病
  • 人工関節
  • 精神障害
  • 知的障害
  • 妊娠初期

などの人が電車などで援助を得やすくするために作られたマークです。

最近やっと全国の各地で広がっていき、少しずつ認知されてきている状況です。

トイレマークもできるだけ早く多くの人に知ってもえらえるといいのですが、いきなりトイレマークを全く知らない人に向けて出しても「はっ?」と思われてしまうこともあるかと思います。

今回トイレマークの作成のきっかけのなったのが、一般人のツイートと言うことだったのでSNSを使って少しでもトイレマークを知るきっかけになればいいですよね。